スポーツや文化などの分野で優秀な成績をあげた中学生と高校生を表彰する「宮崎県学生栄誉賞」の授与式が県庁で行われました。

県学生栄誉賞の表彰は年に2回行われていて、今回は、去年の秋以降に行われたスポーツの全国大会やパソコンコンクールなどで優れた成績を収めた中学生と高校生、合わせて20人が受賞しました。

6日は県庁で授与式が行われ、受賞者らに記念の盾が贈られました。

(特別全国障害者スポーツ大会陸上金メダル
・延岡しろやま支援学校高千穂校高等部3年 飯干愛絵さん)
「本日の受賞を励みに、さらに全国大会や、3年後の(国スポ・障スポ)宮崎大会、オリンピック、パラリンピックなどの高い目標に向かって粘り強く努力し、宮崎県に元気と感動を届けられるよう頑張っていきたいと思います」

このうち、去年8月の全国大会で男子110メートルハードルの中学生日本記録を更新した宮崎西高附属中3年の高城 昊紀さんも受賞。
去年10月に行われた16歳以下の全国大会で優勝したことが評価されました。

(宮崎西高等学校附属中学校3年 高城昊紀さん)
「中学校でこうやって活躍できたことは、高校で競技を続けるにあたっても自信になりました。高校3年生の時のインターハイで優勝することは一つの目標でもあります」

県学生栄誉賞の表彰は1999年から行われていて、今回を含め、これまでに1417人が受賞しています。