自分たちもちょっと頑張ってみようかな

序盤は高校生の恋愛が描かれていますが、中盤からは、「ミステリー」「夢」「家族」など、様々な要素が絡み合うストーリー。
高山さんいわく「おもちゃ箱みたいな物語」になっています。

加藤AN
「ふたりの余命」、これは読者の皆さんにどのように感じてほしいな、読んでほしいなと思ってらっしゃいますか?

高山 環 さん
長くても、短くても、命って限られていますので、それに対して自分は何ができるのかと、この2人が頑張ってる姿を見て、「自分たちもちょっと頑張ってみようかな」と思ってくれればうれしいなと思います。