18日の宮崎県内は、午前を中心に大雨となり、宮崎市では一部のエリアで一時、避難指示が出されました。
18日の県内は、南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となり、午前を中心に大雨となりました。
都農町では、午前7時59分までの1時間に観測史上最大となる86ミリの猛烈な雨を観測しました。
また、宮崎市と日南市、国富町では5段階の大雨警戒レベルのうち上から2番目のレベル4に相当する土砂災害警戒情報も、一時、出されました。
宮崎市では17879世帯38184人を対象にレベル4の避難指示が、川南町の一部ではレベル3の高齢者等避難が出されましたが、現在は解除されています。
気象台は、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があり、18日夜遅くにかけて土砂災害、河川の増水、落雷や突風に注意を呼びかけています。