台風6号の影響で宮崎県内の交通機関に乱れがでています。

(田尻怜也記者)
「台風6号の影響により、フライトの欠航が出ています」

空の玄関口、宮崎空港では、台風の接近に伴い欠航が相次いでいます。
きょうは、全日空18便、日本航空22便、ソラシドエア8便、オリエンタルエアブリッジ12便、ピーチとジェットスターのそれぞれ2便が欠航となっています。

(空港の利用者)
「東京に帰る予定です。前の便が飛んでるようだったら飛ぶかなと、すごい揺れると思うんですけど、望みかけて、いま待ってます」
「京都から一泊で旅行に来てるんですけど、本当はきょうの夕方の便で帰る予定だったんですけど、台風が来てるという事で、早めの午前の便に変えれたので」
(女の子)
「もうちょっと遊びたかった」
(男の子)
「マンゴーパフェが食べたかったです。残念です」

また、あすは、宮崎空港を発着する全ての航空会社が、全便の欠航を決めています。

(JR南宮崎駅アナウンス)
「本日、台風6号接近に伴いまして、都城方面は終日運休となります」

JRは、きょう、県内のほとんどの区間が始発から運転を見合わせ。
あすも始発から県内すべての区間で運転を見合わせることにしています。

また、高速バスは、宮崎と、福岡、熊本、長崎、新八代を結ぶ便は、一部運休となっています。

宮崎と神戸とを結ぶ宮崎カーフェリーは、きょうとあすの上下便ともに欠航となっています。

また、台風の接近に伴い、県立美術館、県立図書館、それに県立総合博物館は、あす、休館となります。