訃報です。宮崎県立芸術劇場の初代館長で宮崎国際音楽祭の開催に尽力した青木賢児氏が亡くなりました。90歳でした。
宮崎市出身の青木賢児氏は、1957年にNHKに入局し、放送総局長やNHK交響楽団理事長などを歴任。
1993年には県立芸術劇場の初代館長に就任し、宮崎国際音楽祭の第1回目から20回目まで総監督を務め、世界的なバイオリニスト、アイザック・スターン氏を招くなど音楽祭の発展に尽力しました。
県立芸術劇場によりますと青木氏は、今月1日、宮崎市の老人ホームで亡くなったということです。90歳でした。
葬儀は、3日、近親者のみで行われ、今後、しのぶ会が開催される予定です。