熱戦が続く夏の高校野球宮崎県大会は、23日、準決勝2試合が行われました。

このうち第一試合は、第5シードの日南学園と宮崎学園が対戦。

試合は序盤から動きます。

2回表、内野安打などで1点を先制した日南学園は、ツーアウト、ランナー2塁で8番・徳丸がタイムリーヒットを放ち1点を追加します。

そのウラ、1点を返した宮崎学園は、2アウト、ランナー1・3塁で9番丸山がタイムリーヒットを打ち、同点に追いつきます。

その後、両チームとも、6回に2点を追加し、4対4の同点で迎えた9回ウラ、宮崎学園は、ノーアウトランナーなしで、7番・斎藤。

レフトスタンドに入るサヨナラホームラン。

劇的な幕切れで宮崎学園が、5対4で決勝進出を決めました。

続く、延岡学園と聖心ウルスラが対戦した第2試合は、激しい乱打戦となりました

延岡学園は、初回に4点を奪いますが、ウルスラの打線が、3回に6点、5回に5点と爆発。

試合は、その後も激しい点の取り合いとなり、17本のヒットを放った聖心ウルスラが14対12で勝ち、決勝進出です。

決勝戦は、今月25日に行われ、MRTテレビでは、試合の模様を午前9時55分から放送します。