記者
「アメリカのトランプ大統領が演説を行っていますが、日経平均株価は徐々に下げ幅を拡大し、400円以上値下がりしています」
きょうの東京株式市場、取引開始直後はトランプ大統領の演説を前に、イランとの戦闘が早期に終結するのではないかとの期待感から買い注文が先行し、一時、500円以上値上がりする場面もありました。
ただ、その後、日本時間午前10時から行われた演説で具体的な道筋などは示されず、市場には失望感が広がり、午後に入ってからも下げ幅を拡大。株価は一時、1400円以上値下がりしました。きょうは1276円安の5万2463円で取引を終えています。
また、演説を受け、原油の先物価格が一時、1バレル=106ドル台まで急上昇しました。
「ホルムズ海峡」の事実上の封鎖が続き、原油高が長引くのではないかとの不安から株価の売り注文に拍車をかけた形です。
停戦への期待が先行していただけに反動は大きく、市場は改めてイラン情勢の不透明感を突きつけられた1日となりました。
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