宮崎県は、改修の検討を進めている県総合運動公園のテニスコートについて、一部をインドアコートにする方針を示しました。
これは、19日の県議会総務政策常任委員会で県側が示したものです。
県は、2027年の国民スポーツ大会に向けて県総合運動公園のテニスコートを、現在の砂入り人工芝からハードコートへ変更する方針を示していました。
県では、さらに、国スポに向けた整備にとどまらず、国際大会や合宿拠点として活用するため、インドアコートを整備する方針だということです。
コートの数はこれまでと変わらず24面で、このうち6面をインドアコートとするほか、国際基準の照明設備も整備する方針です。
改修は2025年度中に完了する予定で、事業費はおよそ25億円が見込まれています。
また、改修後は、JOCが認定する競技別強化センターとして申請する予定で、認められれば、東京のテニスコートに次いで全国2例目の施設となります。