宮崎県延岡市の臨時議会が開かれ、「空飛ぶクルマ」の関連事業をめぐり白紙状態となっていた一般会計補正予算案が可決しました。
6月議会に提出されていた延岡市の一般会計補正予算案をめぐっては、議会側が、「空飛ぶクルマ」関連の事業費を削減した修正案を可決したことから、読谷山市長が再議を請求。
その結果、修正案、原案とも否決となり補正予算が白紙状態となっていました。
14日の臨時市議会では、市側が、「空飛ぶクルマ」関連の予算およそ3億円を除いた11億1000万円余りの一般会計補正予算案を提出。
議案は、全会一致で可決され、補正予算が成立しました。
今回削減された「空飛ぶクルマ」関連の事業について、読谷山市長は、今月中に改めて議会を開いて、関連議案を提出したいとしています。