宮崎県内唯一の女子硬式ソフトボールチーム「野崎漬物フーディーズ」、初の全国大会に臨む選手たちに意気込みを聞きました。

練習もままならないチーム

女子硬式ソフトボールチーム「野崎漬物フーディーズ」。
2027年に開催される「宮崎国スポ」に向けて2年前に発足しました。

6月に行われた九州大会で準優勝を果たしたフーディーズ。
発足当時から目標としていた全国大会出場を創設3年目にして達成しました。

(野崎漬物フーディーズ 堀内祐規子監督)
「めちゃめちゃ嬉しかったです。練習もままならないチームだったので、しかも、チーム始めて3年目で勝ったことがなかったチームだったので、もう本当に嬉しかったです」

野崎漬物の社員を中心に、社会人選手15人が所属しているフーディーズ。

部員全員が、仕事をしながらソフトボールをしているため、全員がそろっての練習がほとんどできない状態だといいます。

そうした中、チームを指揮する堀内祐規子監督は・・・

(野崎漬物フーディーズ 堀内祐規子監督)
「9人ギリギリで集まって、私ももちろん出ないと試合にならなかったので、一緒に出てチームの選手の一員としてやってます」

(記者)「(監督も)試合に出られてたんですね。」
(堀内監督)「試合に出てますね。」
(記者)「いまもですか?」
(堀内監督)「いまもです。でも、楽しいです。自分が出る方が(笑)」