一過性の催しではなく伝統の祭りへ

4年ぶりに通常開催となる今年。
参加者たちの祭りにかける思いもひとしおです。


(おかげ祭り御輿当番 深港洋人さん・参加8年目)
「4年ぶりということで、楽しみで仕方なくて、声がこんなガラガラになるまで連日連夜稽古をしているんですけど、本当に4年ぶりフルスペックですので、ぜひ見に来てほしい」


(おかげ祭り御輿当番長 坂江陽輔さん・参加13年目)
「今までは規模縮小だったりとか、色々あったのでみんなやる気は今までとは違うと思います。何とか事故なく祭りをやり遂げて、市民の皆さんに元気をお届けできればなとそれだけです」


(小学生)
「おかげ祭り頑張るぞー!」


「おかげ祭り」を一過性の催しではなく伝統の祭りへ。

(おかげ祭り保存会 川本翰治理事長)
「地域への愛というか、郷土の愛を持ってもらう一つの仕掛けですよね。私はこの祭りが一つの伝統として、新しい伝統として都城に根付きだしたというのは実感を持っています。祭りがやってきた流儀みたいなものをしっかりと守りながらね、偉ぶることなく本質をやっていけば、必ず成長していけると思います」


多くの人たちの熱い思いが作り上げた夏の風物詩がいよいよ8日に復活します。

「おかげ祭り」は、8日に「宵祭り」、9日に「本祭り」が行われます。

※MRTテレビ「Check!」7月6日(木)放送分から