宮崎県内は、これまでの大雨できょうも交通機関に影響が出ています。あすには再び大雨となるおそれがあり、気象台が引き続き、土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
(田尻怜也記者)
「きのうの雨の影響で道路が崩れ落ちています。その影響で通行止めとなっています」
県によりますと、午前11時現在、土砂崩れなどの影響で高千穂町の国道325号と県内の県道6か所で通行止めが続いています。

また、JRは、日豊本線の西都城と鹿児島の間、日南線の青島と志布志の間などで現在、運転を見合わせています。

さらに、高速バスが、延岡と福岡を結ぶ便が終日運休となっています。
県内は、きょう、雨がいったん落ち着くものの、あすには再び、警報級の大雨となる可能性があり、あす予想される1時間雨量は、南部と北部の山沿いで50ミリなどとなっています。


県内では、これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、気象台は、引き続き土砂災害に警戒するよう呼びかけています。