18日に告示された宮崎県内の選挙について整理します。

まずは、町村長選挙です。
川南町、綾町、木城町、それに諸塚村の4つの町村で告示されました。

このうち、木城町は無投票となりました。


つづいて、町村議会議員選挙です。
新富町や川南町など9つの町村と、五ヶ瀬町議会議員の補欠選挙が告示されました。

このうち、西米良村、椎葉村、五ヶ瀬町の補選の3つは、無投票となりました。

椎葉村の選挙管理委員会によりますと、村議選が無投票となるのは、記録が確認できる1951年以降、初めてだということです。


18日に告示された14の選挙のうち、4つの選挙が無投票になったということになります。

私たちに身近なはずの地方議会でなり手不足が深刻化し、有権者が投票の機会を失う事態となっています。

議員の処遇や定数など、今こそ議論が必要なのかもしれません。