来月開幕するWBC、ワールド・ベースボール・クラシックに向けた侍ジャパンの宮崎キャンプが17日から始まりました。
宮崎市の県総合運動公園で始まった侍ジャパンの宮崎キャンプ。
栗山英樹監督のもと、メジャー組で唯一参加するダルビッシュ有投手や村上宗隆選手、それに佐々木朗希投手など日本代表の登録メンバー30人のうち26人が参加しています。
また、全国各地から大勢のファンが訪れ、球場の近くのJR木花駅は朝から混雑。
(垣内沙耶記者)
「2両編成の電車は超満員状態ということで、ホームはたくさんの人であふれています。宮崎ではあまり見ない光景です」
JR九州によりますと、17日朝は、およそ200人の定員を超える人が乗車し、木花駅に午前8時すぎに到着した列車からはおよそ270人が下車したということです。
(都城市から)
「ぎゅうぎゅうづめで都会の満員電車みたい。はじめて!こんなのは」
(福岡県から)
「きょうは5時起きです。ダルビッシュ選手に会うためだけに帰ってきたんで、もうわくわくしてます」
県などによりますと、今のところ、道路の渋滞や大きなトラブルは発生していないということです。
侍ジャパン宮崎キャンプは今月27日まで行われます。