周産期とは、妊娠22週から出生後7日未満までの期間のことです。
この期間、ハイリスクな妊婦や新生児に高度な周産期医療を24時間体制で行うのが、周産期母子医療センターです。

宮崎県は、現在、6つ医療機関を「地域周産期母子医療センター」に認定しているほか、より高度な医療を提供する「最後の砦」として、宮崎大学医学部附属病院を、「総合周産期母子医療センター」に指定しています。

こうした中、「地域周産期母子医療センター」の1つ、宮崎市の古賀総合病院が、人員不足などを理由に今月末までに認定を辞退することを明らかにしました。
9月30日夜、県と古賀総合病院が開いた説明会。
県内の産婦人科医や自治体などに、認定辞退に至った経緯などを説明しました。
古賀総合病院によりますと、スタッフの人員不足により、産婦人科で24時間緊急手術に対応できる体制維持が困難となり、将来的な分娩件数の減少など総合的に勘案した結果、地域周産期母子医療センターの認定を辞退することにしたということです。
(古賀総合病院 古賀倫太郎理事長)
「既存の周産期センターの先生方と連携をとりながら、安心安全な分娩ができるように、当院でも引き続き産科医療を提供してまいりたいと思っております」
認定の辞退は今月末付けで、それに伴いNICUは閉鎖しますが、これまで通り日中の診療や分娩は続けると言うことです。
県は、古賀総合病院の認定辞退を受けて、県内のハイリスク出産などへの影響はないとしています。







