台風24号と前線の影響で、4日の宮崎県内は、大雨となりました。
今夜遅くにかけては、線状降水帯が発生するおそれもあり、気象台は土砂災害に厳重な警戒を呼びかけています。

台風24号は、午後6時には、奄美市の西北西の海上を南西に時速15キロの速さで進んでいます。中心気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は、18メートルです。

台風は、このあと、沖縄・奄美付近で動きが遅くなり、週明けにかけて複雑な進路をとる見込みです。

宮崎県内は、大気の状態が非常に不安定となっていて、午前11時までの1時間に宮崎市付近と綾町付近で、およそ100ミリの猛烈な雨が、小林市付近では、およそ70ミリの非常に激しい雨が降ったとみられます。

降り始めからの総雨量は、都農で386ミリ、宮崎市田野で362.5ミリ、小林市野尻で321ミリとなっています。

現在、宮崎市、都城市、小林市、国富町、綾町、都農町にレベル4「土砂災害危険警報」が発表されていて、宮崎市、都城市、綾町、川南町、国富町、都農町に避難指示が出されています。

(高岡交流プラザの避難者)「山崩れが心配なので来た」「うちの前もあふれてるし、水が、すごい。雨が怖い。山も崩れてくるし」

4日、予想される1時間雨量はいずれも多いところで、平野部で60ミリ、山沿いで50ミリ。5日午後6時までに予想される24時間雨量は、多いところで、平野部で200ミリ、山沿いで180ミリとなっています。

宮崎県内は、今夜遅くにかけて、線状降水帯が発生し、災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。

気象台は、土砂災害に厳重に警戒するとともに浸水害や洪水災害に警戒するよう呼びかけています。