7月1日から労働災害防止を呼びかける全国安全週間です。
これを前に宮崎労働局長らが先進的な取り組みを行う宮崎県小林市の介護施設を視察しました。
宮崎労働局の吉越正幸局長らが訪れたのは、小林市の特別養護老人ホーム「ひなもり園」です。
介護の現場では、ベッドから車いすへの移乗や入浴の介助などで、職員の転倒や腰痛のリスクが高く、県内の介護施設では、去年、88件の労働災害が発生しています。
こうした中、「ひなもり園」を運営するときわ会は職員の身体的な負担を軽減しようと、リフトで吊り上げて利用者を移動させる「ノーリフトケア」を2022年から実施。
以前と比べて腰痛を訴える職員が減少したということです。
(宮崎労働局 吉越正幸局長)
「介護分野は人手不足であり、働く人も高齢化していくというところがあって、そう考えると、ノーリフトケアの取り組みは非常に労働災害防止の観点では非常に効果のある取り組みだと感じた」
県内では、去年、1473件の労働災害が発生、このうち10人が亡くなっています。







