食料品の消費税について政府内で、来年4月から税率を1%に引き下げる案が有力となっています。
消費者と小売店を取材すると、期待と困惑、2つの意見が聞こえてきました。
(三浦功将記者)
「消費税減税に対しては、消費者たち、期待と物足りなさを感じている人が多いようです」
宮崎市のスーパー「ショッピングのだ」。買い物客に今回の消費税1%案について聞いてみると・・・
(買い物客)
「食費が結構かかっていると思っていたのでちょっとの期間でも(以前の価格への)巻き戻しができたら個人的にはうれしい」
「多少の減税でどのくらい家庭が潤うかというのはイマイチ定かじゃない」
また、減税によって削られる「国の財源」を心配する声も。
(買い物客)
「お年寄りとか、子どもとか、子どもが小さい人とかの方がたぶん心配されているのかな。一時的なものはあまり喜ばしくはない」
こうした中、店側は減税が売り上げアップにつながると期待を寄せます。
(ショッピングのだ 野田 勝 社長)
「お肉であったり、お刺身であったり、ちょっとした贅沢なものが売れやすくなるんじゃないかと私たちは思っている」
その一方で、大きな壁となるのが「現場の作業負担」。
店側が取り扱うおよそ2万点の商品の値札を、すべて変更しなければなりません。
(ショッピングのだ 野田 勝 社長)
「現場の売り場だと棚札ってありますよね。値段札、プライスカードとか、ポップとか、この辺は全部変えていかないといけないので、これが大変な作業になる」
野田社長によりますと、レジの設定変更や値札の書き変えには数日かかるということです。
私たちの生活に直結する食料品の消費税減税。国は今月中にも最終判断する見通しです。







