宮崎県日南市の男性は舌がんを患い、声を出すことができなくなり、味覚や嗅覚を失いました。

日常の「当たり前」を失った男性ですが、新たな挑戦を続け、周りの人に勇気や元気を与えています。男性の日々を追いました。

なったことは変えられない

日南市に住む、池上 誠さん、57歳。
2018年、49歳のときにステージ4の「舌がん」を告げられ、手術で舌と喉頭を摘出しました。

食事は流動食となり、声を出すことができなくなりました。
スマートフォンを使って会話をしています。

(記者)
「こういう生活になった直後、お気持ちの変化はどうでしたか?」
(池上 誠さん)
「ひとつは、なったことは変えられないから特にショックでもなかったです。もうひとつのこと。自分の取り扱い説明書を作る感じで、とにかくこの身体に慣れていくだけ」