「ハーフなんだ、うらやましい」
厚生労働省の「職場のハラスメントに関する実態調査」によると、過去3年間で、
パワハラは64.2%、
セクハラは39.5%の企業で相談があったと回答しています。
こうしたハラスメントとまでは認識されなくても、傷つく人がいるマイクロアグレッション。埼玉県は、昨年度、印象的なポスターを製作し啓発に取り組みました。
そのポスターにも書かれている「ハーフなんだ。うらやましいな」という発言の問題点について、村井さんは…
村井真子さん「ハーフに対するイメージで、いいものだから、うらやましいというニュアンスだと思うんですけれども、ハーフの人は、ルーツが定まらなかったり、戦争が分かりやすいけれど、どちらの味方にもなれない、どちらにも属せないというアイデンティティの揺れを感じている人もいると思います。
そうすると、単純に、うらやましいという言葉に傷つく、その人が感じているストレスや実際の不利益を、すごく軽視してしまうところがあるので問題。単純に、良いと思って言った表現が、相手のルーツやアイデンティティを傷つける可能性があることに配慮が必要だと思います。」







