この春から高校野球でピッチャーが打席に立たず、代わりに打者専任の選手が1人スタメンに加わる指名打者制、いわゆるDH制が初めて導入されています。
宮崎県内でも20日開幕した春の県大会でこの新ルールを採用するチームが登場しました。
宮崎市で開幕した高校野球、春の県大会。
(場内アナウンス)「先攻の宮崎大宮高校、1番指名打者・濱井」
(報告・山崎直人)「宮崎大宮は1番に指名打者を入れてきました」
日向工業を相手に2点を追いかける宮崎大宮は3回、満塁のチャンスを作り、バッターは指名打者の濱井。犠牲フライを皮切りに宮崎大宮が逆転します。
その後、宮崎大宮は6回、ピッチャーの交代をきっかけに指名打者を解除。
試合は10対6で宮崎大宮が勝利しました。
ピッチャーの負担軽減や、選手の出場機会創出を目的に導入された指名打者制。
選手や監督の反応は・・・
(宮崎大宮・1番DH・濱井隆之介選手)「試合に多く出られるのもあるし10得点と普段より点数が多く入ったのでDH制はいいものだと思う」
(宮崎大宮・先発投手・前田幸哉選手)「(攻撃時)ランナーにいった時は体力がきついので体力を落ち着けられるのがでかいと感じた」
(DH制を採用・宮崎大宮・江藤善健監督)「戦術的な理由もあった。ピッチャーもバッターが十分できるが、まず投げる方に集中しなさい、投げ終わったら打っていいよというところ」
きょう行われた5試合で、10チーム中4チームが指名打者を起用。甲子園につながる夏の県大会に向けて、各校がどのような戦術をとっていくのか、注目です。
春の高校野球宮崎県大会は来月5日に決勝が行われます。







