子どもたちの学習保障という点では非常に厳しかった

延岡市の延岡中学校。
今年度は各学年3クラスと特別支援学級を加えた11クラスに、合わせて278人の生徒が在籍しています。

これに対し、現在の教員の数は21人で、学級運営に支障はないものの、年度初めには1人足りなかったことから人員の確保に翻弄しました。

(延岡中学校 三樹浩二校長)
「教員不足は毎年のように続いていて、(全学年で)11クラスある中で担任は不足していなかったが、英語とか数学とかで手厚い指導ができる教員の数が足りない状態があり、子どもたちの学習保障という点では非常に厳しかった」

教員不足の背景には、1970年代生まれのいわゆる団塊ジュニアに合わせて大量に採用された世代が退職したことや、障害のある児童生徒を対象にした特別支援学級の増加などがあります。

それに加えて、教員を目指す人の数は年々減少していて、県内の教員採用試験の倍率は今年度、2.1倍と過去最低を更新しました。