最後に:自分を信用する心
私はずっと「絵描きになりたい」と言いながら、食べていけないからと油絵を諦めてきました。 ところが3、4年前、私の事務所の先輩である山下達郎さんから、「あんた、もうお金は漫画で入っているんだから、油絵に戻ればいいじゃないか。肖像画を描いてほしい」と言われたんです。 それで描いたのが、立川志の輔さんや山下達郎さんの肖像画です。 達郎さんのアルバム『SOFTLY』のジャケットにもなりました。 結局、自分が本当にやりたかったことに、何十年も経ってからこうして着地したんです。
お伝えしたいのは、 皆さん、いろんな仕事ができるようにたくさんいろんな経験を積んで、たくさんいろんな教養を積んで、世界たくさん巡ってくるでもいいですけども予定調和にならないという経験をたくさんしてもらいたいです。
目指すものがあっても、そこに至らないときにどう動くかというフレキシブルさ(柔軟さ)と、自分を信用する心を持ってください。 誰かを幸せにするのも大事ですが、まずは自分がこの地球で生きていることを謳歌し、満喫すること。
私自身、その時々の苦労や経験が、後になって全部面白く繋がりました。
今日は予定より遅くなってしまいましたが、これも何かのご縁だと思ってお許しください。 ありがとうございました。







