宮崎県小林市出身のプロゴルファー、脇元 華 選手が先月のツアー初優勝で副賞として獲得したお米をフードバンクなどに寄付しました。

先月、千葉県で開催された女子プロゴルフツアーで悲願のツアー初優勝を果たした小林市出身の脇元華選手。

優勝の副賞としてコメと飲料が贈られましたが、そのすべてを宮崎市の支援団体と小林市に寄付するということで、5日は父、信幸さんが宮崎市役所を訪れました。

このうち、コメ600キロは貧困問題に取り組む「フードバンクみやざき」など3つの団体へ贈られるということです。

(米を贈呈した 脇元 華 選手)
「子どもたちに少しでも温かい力を届けたい。その気持ちがこの寄付を決断した一番の理由です。子どもたちが胸を張って夢を追いかけられる未来の一歩になればと願っている」

(フードバンクみやざき 長友宮子代表理事)
「これからクリスマスを迎える子どもたちが少しでも温まるプレゼントをいただけたと、すごくうれしく思っている」

また、小林市にはお茶や野菜ジュースなど飲料1080本が贈られたということです。