冷え込みが厳しくなるこれからのシーズン、利用客でにぎわいそうです。
宮崎県都城市山之口町の青井岳温泉が、およそ半年の期間を経てリニューアルし、3日、グランドオープンました。

(三浦功将記者)
「オープン前からすでにご覧の行列。期待度の高さがうかがえます」

(オープンを待つ人)
「ネットで詳細を見て(来た)」「月一で必ず来ているので…」

オープンを前に行われたセレモニーでは、休業期間中、従業員が特訓を重ねたという太鼓の演奏に、タワー状に積み上げられた枡にお酒を注いで祝いました。

(三浦功将記者)
「建物に入って広がるこちらのロビー。ホテルのようにとても広くて、天井も高く、落ち着いた雰囲気となっています」

ロビーは、売店のスペースを凝縮させた分、広く落ち着いた空間に生まれ変わりました。

そして、お風呂も大幅にリニューアル。
浴室内にあった仕切りを低くしたことで広く感じられるだけでなく、照明の数も倍ほど増やして明るくなりました。

(三浦功将記者)
「今回の、リニューアルに伴い、露天風呂も3倍の広さとなりました。広くなりましたので、浴槽もさらに1つ増えています。さらには、外気浴をゆっくり楽しむことができるチェアも完備されていて、川のせせらぎを楽しみながらゆったりと過ごすことができそうです」

2階は岩盤浴も新設。
家族やカップルで過ごすことができるほか、室温がおよそ30度に保たれ、温浴体験ができる県内初のオンドルも設けられています。

(利用客)
「一回入るだけで全身が保湿されるような感じ」
「すごくつるつるして気持ちよかった。最高でした。また来たい」

(青井岳温泉の運営会社「ヤマブルー」 大山直樹社長)
「楽しみに待っているファンの方に全力で喜んでもらいたいと思いながら、準備を進めてきた。末永くお客さんに楽しんでもらえる施設づくりをしていきたいと思っている」

魅力がさらに増した青井岳温泉。
早ければ、来月下旬に宿泊施設とグランピング施設の営業も開始する予定です。