宮崎県は、日南市で見つかった死んだ野鳥2羽から高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表しました。

県によりますと、11月19日と21日に、日南市でヒドリガモ2羽が死んでいるのが見つかり、国が検査を行ったところ高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。

今シーズン、県内で死んだ野鳥から高病原性鳥インフルエンザが確認されたのはこれで7例目です。

11月21日には、日向市の養鶏場で鳥インフルエンザが確認されていて、県は、農場に対し、ウイルスの侵入防止対策の徹底を呼びかけています。