宮崎県知事選の候補者3人の訴えや選挙戦を3回に分けてお伝えします。

県知事選挙に立候補しているのは、届け出順に、元職でタレントの東国原英夫氏(65歳)、現職で4期目を目指す河野俊嗣氏(58歳)、新人のスーパークレイジー君氏(36歳)のあわせて3人です。


候補者は何を訴え、どのような選挙戦を展開しているのでしょうか。
1回目は、元職の東国原英夫氏です。


未来・可能性・夢・希望・ワクワク感を持った宮崎

(東国原英夫候補)
「こんままじゃいかん、宮崎はこんままじゃいかん、宮崎を変えんといかん」

2007年から1期4年、県知事を務め、今回、返り咲きを狙う東国原英夫氏。

告示日の8日は、2010年の任期中、口蹄疫により大きな被害が出た川南町で出陣式を行い、県政の「変革」が必要だと訴えました。


(東国原英夫候補)
「(アフターコロナで)地方間競争が始まり観光や移住、企業誘致などしれつな戦いが始まる。そんな時にふつうの県政をやっていてはままならない。これからは未来・可能性・夢・希望・ワクワク感を持った宮崎をつくっていかなければならない。そのためには次元の違う、視点の違う県政を執り行わなければならないと強く思っております」


見たことない選挙カー

この日、東国原氏は台風14号の被災地となった県北地域を巡りました。

(記者)
「見たことない選挙カーですが、どういったねらいが」

(東国原英夫候補)
「外から見えるほうが県民の皆さんにオープンにしているという感じ、僕らの一挙手一投足が見えるので」