明治安田J3リーグ、テゲバジャーロ宮崎は、10日、都城市のクロキリスタジアムでザスパ群馬と対戦。
勝てば昇格プレーオフ進出が確定する大一番は、まさかの結末となりました。
今シーズン2度目のクロスタでのホーム戦。悲願のJ2昇格に向け、チームが掲げるテーマは「宮崎総力戦」です。
(サポーター)
「チームを信じてサポーターはついていきますので、今年しっかりJ2上がりましょう!」
(子どもサポーター)
「テゲバ頑張れ~!」
相手は、18位でJ3残留がかかっているザスパ群馬です。
9日はエース橋本がイエローカードの累積で、そして、攻撃の要となる奥村が体調不良で不在だったテゲバ。
さらに、11月に入って早くも3試合目と疲労が溜まっている中でしたが、前半を0対0で乗り切ります。
試合が動いたのは後半33分、下川が大きくサイドチェンジ、ボールを受けた阿野が1人で持ち込んでクロス!
そこに力安!うれしい今シーズン初ゴールでテゲバが待望の先制点を挙げます。
(テゲバジャーロ宮崎 力安祥伍選手)
「スペースが空いてたので『きた!』と思いながら走ったら、ボールがきてくれたので。体ごと押し込めて良かったです。ゴール・アシストは貪欲に狙っていきたいと思っていたので、やっと決められたと思った」
しかし、テゲバリードで迎えた後半アディショナルタイム。一度は岡本がナイスセーブも、波状攻撃を受け失点。
その2分後、一瞬の隙をつかれ、まさかの逆転を許します。
試合はそのままタイムアップ。
テゲバジャーロ宮崎は1対2でザスパ群馬に敗れ、昇格プレーオフ進出確定は次戦以降に持ち越しとなりました。
テゲバは敗れましたが、順位は変わらず5位をキープしています。
残るは3試合で、次は今月15日、アウェーの長野UスタジアムでAC長野パルセイロと対戦します。










