今年は終戦から80年です。

宮崎県内外の戦争に関する資料を集めた「みやざき平和の資料展」が宮崎市で始まりました。



この資料展は、戦後80年の節目に合わせて、若い世代に戦争について知ってもらうと、宮崎市が企画したものです。


会場には日本遺族会が運営する東京にある「昭和館」の資料や鹿児島県の知覧特攻平和会館に関するパネルなどが展示されています。

こちらは、神風特別攻撃隊の第1陣として出撃した宮崎市出身の永峯肇さんが、家族にあてた直筆のハガキ。


家族のことを思う気持ちがつづられています。

(宮崎市福祉総務課・坂本孝司課長補佐)「歴史的な事実というかそういったものをですね再度、認識していただいて、これからの平和ということを深く考えていただければというふうに考えております」



この資料展は、宮崎市民プラザで今月23日まで開かれています。