インフルエンザの流行が続いています。
宮崎県は、外出後の手洗いやせきエチケットなどの感染対策の徹底を呼びかけています。
県によりますと、今月12日までの1週間に県内28の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は90人で、前の週よりやや増加しました。
1医療機関あたりの感染者数は3.2で、例年の同じ時期の14.7倍となっています。
年齢別では、15歳未満が全体のおよそ7割を占めています。
県教育委員会によりますと16日時点で延岡市の小学校1校がインフルエンザにより学級閉鎖の措置をとっているということです。
県は外出後の手洗いやせきエチケット、こまめな換気などの感染対策の徹底のほか、早めの予防接種を呼びかけています。