今年1月に埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を受け宮崎市消防局は上下水道局と合同で研修会を実施しました。
研修会にはおよそ50人が参加し、上下水道局の職員が下水道管が腐食し道路陥没が起こるまでのメカニズムなどを説明。
また、検知機器を使ってマンホール内部のガス濃度を調べたり換気をしたりする手順を確認しました。
(宮崎市消防局救急救助対策室 西田昂仁さん)「隊員たちの防護装備や進入管理、進入方法が非常に明確に見える研修会になったのでこれを基に(消防)局内でも訓練を実施できるのではないかと思っている」
宮崎市消防局は今後も上下水道局と連携しながら研修を実施したいとしています。