熱戦が続く滋賀国スポ。
ウエイトリフティングでは、宮崎県勢が入賞ラッシュです。
現地から、MRTテレビ「Check!」のスポーツ担当、髙橋美苑リポーターの報告です。
(髙橋美苑リポーター)
「滋賀国スポ。競技が行われるのはきょうが最終日!ウエイトリフティングで県勢が輝きます!」
一気に持ち上げるスナッチと、一度、肩に乗せてから持ち上げるクリーン&ジャークに3回ずつ挑戦し、それぞれ成功した最高重量で競うウエイトリフティング。
女子71キロ級には宮崎県スポーツ協会所属の宮越由依が登場しました。
苦手とするスナッチで91キロを成功させた宮越は、自己ベストを上回る94キロに挑戦しますが失敗。
4位でスナッチを終えます。
続いて、得意なクリーン&ジャーク。
1本目で113キロを上げ入賞を確定させた宮越は、自己新記録の120キロに挑戦。
安定感のある試技で成功し、ジャークで2位。
スナッチと合わせたトータルでも2位に輝きました。
(宮崎県スポーツ協会 宮越由依選手)
「きょうの試技は今までやってきたことが発揮できて、1本目から楽しく笑顔で臨めた。2027年の宮崎国スポではスナッチ・ジャーク共に優勝して、地元に1点でも多く貢献できるように頑張る」
102キロ超級には、高校最後の試合に挑む小林高校の永前大輝が出場。
スナッチの3本目で自己ベストとなる122キロに挑戦!これが成功し、初の銅メダルを掴み取ります。
クリーン&ジャークでは2本目で129キロを失敗しましたが、3本目、1キロ上げて130キロに挑みます。
これが成功し、7位。トータルで4位入賞となりました。
(小林高校 永前大輝選手)
「インターハイでもメダルは取ったが、国スポの方がとても楽しくて、メダルも嬉しくてたまらない。スナッチは久しぶりに2キロ新をとれて、とてもうれしかった。ジャークも1本失敗したが、最後取れたので、なにも悔いはない」
10月3日から5日間行われたウエイトリフティング競技。
宮崎県勢では、鎌田夏奈(鈴鹿大学)が女子49キロ級クリーン&ジャークで7位。
五十川いずみ(小林高校教員)が女子59キロ級クリーン&ジャークで8位。
少年男子61キロ級で時吉康生(小林秀峰高)がクリーン&ジャークで8位。
成年男子61キロ級で中村瑛斗(九州国際大)がクリーン&ジャークで7位とそれぞれ入賞しました。
滋賀国スポは、8日、総合閉会式が行われます。