新人2人の一騎打ちとなった宮崎県高原町長選挙は、5日、投開票が行われ、元県議会議員の丸山裕次郎氏が初当選を果たしました。
任期満了に伴う高原町長選挙は、元県議会議員の丸山裕次郎氏が元町議会議員の陣 圭介氏に1700票以上の差を広げ、初当選を果たしました。
丸山氏は、経営状況の悪化や医師不足が課題となっていた町立病院をめぐる医療体制の改革や教育環境の充実などを訴えていました。
(初当選を果たした 丸山裕次郎氏)
「町民の命を守っていきたい。そして、高原町の人づくりをしっかりやっていきたい。高原町の抱えている人口減少や財政問題の非常に大きな課題があるが、しっかりと町民がここで暮らしてよかったというような形をつくりあげるようなまちづくりを進めていきたい」
今回の高原町長選挙の確定投票率は65.37%で過去最低となりました。
【高原町長選挙 開票結果】
当選 丸山裕次郎 3179票
陣 圭介 1418票