今年度からスタートした、県が独自に食の安全など農業の生産行程を評価する制度「MIYAZAKIーGAP」の初の認証交付式がありました。

「MIYAZAKIーGAP」の認証を受けたのは、宮崎市の「くす美トマト農園」とニラの生産を手掛ける都城市の「南国興産」です。

交付式では、河野知事から、代表者へ認証書が手渡されました。

「MIYAZAKIーGAP」は県が独自に農業の生産工程を評価する認証制度で、これまでの「ひなたGAP」を厳格化し、食の安全や人権などの分野を評価するものです。

(認証を受けたくす美トマト農園・久須美剣代表)
「こういった取り組みを率先してやることで、ほかの方もこういった取り組みに興味をもったり皆さん全体でこういった取り組みもしていけるようになっていければ」
(認証を受けた南国興産・弓削昭男代表取締役)
「生産の技術の向上なりお客さんに安心してモノが届けられるという面では本当にありがたいなと思っています」

「MIYAZAKIーGAP」の認証は、今回が初めてです。