熱戦が続く滋賀国スポ。
成年男子ソフトボールの宮崎県チームは、12年ぶりの優勝を懸けて決勝戦に臨みました。
現地から、MRTテレビ「Check!」のスポーツ担当、髙橋美苑リポーターの報告です。

(髙橋美苑リポーター)
「成年男子ソフトボール決勝戦の舞台は東近江市。12年ぶりの優勝なるか!がんばれ~宮崎!!」

成年男子ソフトボールの宮崎県代表は、旭化成の単独チーム。ここまで、接戦を制して、決勝にコマを進めました。

対戦するのは、3試合で2失点と強豪の三重県代表です。

初回、エースの池田は2つの三振を奪うなど、好調な立ち上がりをみせます。

しかし、続く2回、フォアボールや盗塁などで1アウト3塁のピンチ。続くバッターに犠牲フライを打たれ、先制を許します。

さらに3回、追加点を奪われると、なおも1アウト1・3塁のピンチの場面でしたが、ショート黒木の好守備で切り抜けます。

追い掛ける宮崎は4回、キャプテンの永吉がヒットで出塁。その後、バッテリーエラーの間に2塁へ進み、チャンスをつくります。

しかし、あと1本が出ず、得点には繋がりません。

迎えた最終回、三重にホームランを打たれ、3点を奪われた宮崎。
最後まで全員で声を掛け合い、全力でプレーしましたが、得点には至らず、0対6でゲームセット。

12年ぶりの優勝とはなりませんでしたが、堂々の準優勝です。

(永吉飛斗キャプテン)
「自分が旭化成に入部して5年たって、初めて決勝の舞台に立って緊張したが、最後には悔しいという気持ちが湧き上がってきた。目標は日本一しか見ていないので、また、あと2年間、(宮崎国スポに向けて)頑張っていきたい」