都城高校出身でドジャースの山本由伸投手がダイヤモンドバックス戦に先発し、今シーズン12勝目。チームは4年連続の地区優勝を果たしました。
地区優勝マジック1で迎えた一戦でマウンドに上がった山本。その立ち上がり、2つの三振を奪うなど、初回を3者凡退に抑えます。
一方、ドジャース打線は、4回に大谷翔平がキャリアハイに並ぶ54号2ランを放つなど大量得点で山本を援護します。
そのウラ、山本はツーアウト3塁2塁のピンチを招きますが、ここも三振に仕留め得点を許しません。
このあと、シーズン200奪三振の快挙も達成した山本。
6回を投げ、7奪三振、無失点の快投を見せ、重要な一戦でエースとしての役割を果たします。
このあと、リリーフ陣も無失点で守り切り、山本がチームトップの12勝目を挙げるとともに、ドジャースの4年連続の地区優勝が決まりました。
(ドジャース 山本由伸投手)
「1年間通して良いパフォーマンスできたので、それが良い数字につながってすごくうれしく思います。1年間応援してくださったファンの皆さんにお礼を伝えたいですね」
【参考】
●ドジャースの山本投手は今シーズンの開幕投手を務め、先発陣で唯一ローテーションを守り続けた。
●チームトップの12勝、防御率2.49で締めくくった。
●日本投手のシーズン200奪三振は7人目。