父の姿を伝えるのはたった1枚の家族写真

広島県出身の間賀田さんは、海軍兵だった父とともに家族で渡った中国の大連で戦争を経験しました。

父は戦争の犠牲となり、その姿を伝えるのはたった1枚の家族写真です。

(間賀田 晴行 さん)
「おやじが最後に出征するときに撮ったんだろうと思う。(Q.貴重な写真ですね)これしかない」

およそ20年前、妻の故郷、国富町に移住したことをきっかけに、町の戦争の歴史を調べ始めたという間賀田さん。

六野原台地は、かつて、飛行兵を育てるための陸軍の飛行訓練場があったことを教えてくれました。