宮崎労働局は、西都市の事業者が新型コロナ対策の「雇用調整助成金」およそ1800万円を不正に受給していたと発表しました。

雇用調整助成金を不正受給したのは、梅の加工・販売などを手がける西都市の松明創研社です。

宮崎労働局によりますと、松明創研社は、従業員が休業していないにもかかわらず、休業したとする虚偽の申請書類を作成し、雇用調整助成金およそ1800万円を不正に受給したということです。

松明創研社は、今月24日付けで全額を返還したということです。