きょう夕方、宮崎と鹿児島の県境にある霧島連山の新燃岳で、噴火が確認されました。新燃岳の噴火は2018年6月以来、7年ぶりです。
気象台は、きょう午後4時37分、霧島連山の新燃岳で噴火を確認したと発表しました。
噴煙の高さは500メートルで、新燃岳で噴火が発生したのは2018年6月以来、7年ぶりです。

この噴火で高原町では、降灰が確認され、車が灰を巻き上げながら走る様子が見られました。


新燃岳の噴火警戒レベルは、現在、火口周辺規制の「2」で、気象台は火口からおおむね2キロの範囲では警戒するよう呼びかけています。