雨で濡れた道路ではスリップ事故のリスクも

そして、雨で濡れた道路ではスリップ事故のリスクも高まります。

雨の降り始めは、路面にホコリや泥などが浮き上がり、滑りやすくなる傾向があるほか、スピードを出している状況では、タイヤが水の上を滑走する「ハイドロプレーニング現象」が起きることがあります。

スリップ事故を防止するにはスピードを抑え、通常より車間距離を長めにとることが大切です。

(JAF宮崎支部推進課 三善博昭さん)
「(雨の日は)マンホールで滑ってしまったりとか、高速道路ではハイドロプレーニング現象を引き起こしてしまう可能性がありますので、できるだけスピードを出さずに、制限速度を守って運転していただければと思います」

JAFによりますと、スリップ事故の最大の要因でもっとも多いのが速度オーバーということです。

また、窓ガラスを割る脱出用のハンマーは、自動車用品店や通販などで1000円ぐらいから購入できます。

※MRTテレビ「Check!」6月18日(水)放送分から