注意が必要な人は? 対処法は?

小学生のころから気象痛を感じていた人もいましたが、こんな方は特に注意が必要です。

乗り物酔いをする人、耳抜きが苦手な人、それにデスクワークで運動不足の人などです。

佐藤医師に聞いた簡単な対処法をまとめました。

「天気痛」には自律神経が関係しているということで、まずは、規則正しい生活が大切です。

そして、こちらはすぐできそうです。
耳の後ろを温める。両耳をつまんで上下左右に動かす、または、ぐるぐる回す。
こうすると、内耳周りの血流がよくなって、自律神経が整いやすくなるそうです。

また、ウェザーニューズは、"天気痛予報"を提供しています。

18日の宮崎県内の"天気痛予報"です。

天気痛のリスクを「警戒」「注意」「やや注意」「安心」の4つのランクで予報しています。
痛みのリスクを事前に把握できるので、心構えや薬の準備などの事前の対策に役立ちそうです。

症状がひどい人は内科や耳鼻科などで医師に相談することも大切です。

※MRTテレビ「Check!」6月17日(火)放送分から