冷静に情報を見極めることが大切

時代、時代によって、様変わりしてきた選挙の特徴と課題。

有馬名誉教授は夏の参院選を控えるなか、有権者には冷静に情報を見極めることが大切と話します。

(宮崎公立大学 有馬晋作名誉教授)
「今、普通になった選挙権ですが、以前は誰でも持っている選挙権ではなかったことを認識しながら、じっくりとこれからの日本の政治はどうあるべきかと考え、一票を投じていただきたいと思います」

有馬名誉教授はSNSでの選挙運動が過激化することで「有権者の分断」が起きるのでは、と指摘。
これによって、選挙後も対立が続き、政治がまとまらない事態になるのではと懸念していました。

夏の参院選では、私たち有権者もさまざまな意見を踏まえ、自らの一票を投じたいものです。

※MRTテレビ「Check!」6月9日(月)放送分から