宮崎市では、ハナショウブやジャカランダの花が見ごろを迎えています。
宮崎市阿波岐原の「市民の森」。
紫や白など160品種、およそ20万本のハナショウブが植えられ、今、見ごろを迎えています。
今年は、例年に比べ開花が遅いということですが、去年よりも花の咲きが良く、訪れた人たちは写真を撮ったり、花を眺めながら園内を散策したりして楽しんでいました。
(訪れた人)
「思ったよりたくさん咲いていて、びっくりしました」
「咲いてる花をきれいなところを狙って撮ろうかなと思ってきました」
「きれいですね。紫色が何か心落ち着くというか、すてきですよね」
「市民の森」のハナショウブは、6月上旬まで見ごろだということです。
一方、こちらは「宮交ボタニックガーデン青島」。
ここでも鮮やかな紫色、アルゼンチン原産のジャカランダが咲き誇っています。
今年は、2月の寒の戻りの影響で咲き始めが例年より1週間以上遅れましたが、ようやく満開を迎えたということです。
(来場者)
「めったに花を近くで見ることがなくて、(ジャカランダは)高木だから近くで花が見られてきれいだなと思った」
(みやざき公園協会 飯尾是高さん)
「少し蒸し暑い季節になるので、さわやかな紫の花と白の花と、アジサイやアガパンサスという植物も一緒に展示していますので、そちらもジャカランダと合わせて楽しんでもらえたらうれしい」
「宮交ボタニックガーデン青島」のジャカランダは、雨の影響を受けなければ今週末までが見ごろだということです。
【参考】
宮崎市の「市民の森」では、現在、「はなしょうぶまつり」が行われていて、29日午前10時から西園運動広場で、先着50組にハナショウブの苗がプレゼントされるほか、今週末はステージイベントがあります。