都城市出身で読売ジャイアンツの戸郷翔征投手が、今シーズン7度目の先発となる25日のヤクルト戦で初勝利をつかみました。
今シーズン、開幕から6試合勝ち星がなく、2軍落ちも経験した戸郷翔征。初勝利を目指し、25日、ヤクルト戦に先発しました。
戸郷は、初回、3塁にランナーを背負い、オスナとの対戦。フォークで空振り三振に仕留めピンチを切り抜けます。
2回に打線の援護をもらった戸郷ですが、3回に2点を失います。
戸郷は毎回ランナーを背負いますが、要所を締めその後は得点を許しません。
6回108球を投げ、2失点と粘りのピッチングを見せた戸郷。
後続もリードを守り切り、待ちに待った今シーズン初勝利を挙げました。
(今シーズン初勝利 巨人・戸郷翔征投手)
「長かったですね。たくさんの方に支えられて、ここまでこれたので最高です。これから逆襲が始まります。ご声援よろしくお願いします」
【参考】
●戸郷投手の試合後インタビューでは、「1人だけ開幕していなかったので、なんとか勝ててよかった」「ファンの方が毎日声援をくれてなんとか期待に応えられてよかった。やっとぐっすり眠れそうです」とも話していました。