初カツオのシーズンです。宮崎市では県産のカツオを使って大学生がレシピを考えた弁当の販売が行われています。

宮崎市のイオン宮崎店では、現在行われている「初かつおフェア」に合わせて、県産のカツオを使った弁当が販売されています。

この弁当は、南九州大学管理栄養学科の学生が考案したもので、「かつお生姜焼き弁当」と、「わさび醤油かつおカツ弁当」の2種類が販売されています。

この取り組みは、近海カツオ一本釣りの漁獲量、全国一を誇る日南市のカツオを盛り上げようと、4年前から県や大学が共同で取り組んでいるもので、訪れた人たちが弁当を買い求めていました。

(弁当を試食した人)「魚の味がおいしかった」
「おいしかった。大堂津は地元なので、久しぶりに懐かしい味」
「日南に何度か行ったことがあるが、そうやって(学生が)考えていろいろ作るのは食べるのが楽しみ」

(南九州大学管理栄養学科2年・渡邉咲樂さん)「県産のかつおを使っていることで、魚がとても新鮮だし、このレシピを通してさらに県産のかつおが広まったらいいなと思う」

弁当は来月まで販売されているということです。