25日に発生した宮崎市鏡洲の山林火災は、26日夕方までにほぼ消し止められ、鎮圧状態となりました。
現場周辺の住民などからは安どの声が聞かれました。
宮崎市鏡洲(かがみず)の山林火災は、発生から1日以上経った26日午後6時半に鎮圧されました。
県や宮崎市などによりますと、およそ50ヘクタールが焼けましたが、けが人や建物への被害は確認されていません。
27日朝、現場近くの鏡洲小学校や住民からは安どの声が聞かれました。
(鏡洲小学校 山元美保子教頭)
「きのうの鎮圧宣言が出たときは本当にほっと安心した。完全に消えて日常生活が送れるといいなと」
(付近住民)
「今のところ(建物など)何も燃えたあれもないし、よかったなというのが本音」
現場では、27日、完全に消火ができているかを確認する作業が進められています。