山林火災が発生した宮崎市鏡洲から中継です。(26日午前11時50分ごろ)
廣末圭治記者
宮崎市鏡洲です。私はこちらに朝6時くらいに到着しましたが、その時には後ろの山から白い煙が上がっていて、辺りにはこげた臭いも立ち込めていました。
現場では、朝から自衛隊のヘリが何度も上空から水をまいて消火にあたっています。
朝に比べると、ここから見える煙は少なくなっていますが、宮崎市消防局によりますと、現場付近では風が吹いているため予断を許さない状況です。
辺りの住民に話を伺ったところ、「昨夜は暗くなって山が炎で赤くなっているのが見え、竹が焼けてパキパキと音をたてているのも聞こえて怖い思いをした。
昨日に比べたら落ち着いたが、安全が確保されるまで気を緩められない」と話していました。
一刻も早い鎮圧・鎮火が待たれます。