宮崎県の2月県議会は、19日、最終日を迎え、総額6680億円の新年度一般会計当初予算案などを可決し、閉会しました。

19日の本会議では、各常任委員会の委員長が審査結果を報告したあと、採決が行われ、新年度一般会計当初予算案など54議案を可決しました。

新年度当初予算の一般会計の総額は6680億円で、今年度に比べおよそ81億8000万円、率にして1.2%増加しています。

予算には、第2子の保育料の負担を軽減する事業に2億700万円、再来年の宮崎国スポ・障スポに向けた事業に113億4400万円が盛り込まれています。

また、19日は、今月末に任期満了を迎える日隈俊郎副知事を再任する人事案や、教育長に総務部長の吉村達也氏を任命する人事案についても採決が行われ、同意されました。

副知事が再任されるのは54年ぶりです。