人と動物が共生できる社会をつくるための基本

衛生上の問題などさまざまなトラブルにつながるフンの放置。

宮崎市では、散歩中にでたペットのフンについて飼い主が持ち帰る事が条例で義務付けられています。

(宮崎市動物愛護センター 永田美保所長)
「宮崎市では、『宮崎市動物との共生に関する条例』が定められている。その中で、犬の散歩などの時に自宅以外で排泄をした場合はフンは回収し尿は洗浄するように定められている。命令に従わない場合は5万円以下の過料が課される場合がある」

宮崎市によると、犬のフンの処理に関する苦情や相談は毎年40件ほど。市は、苦情があった地区や個人に対し、プラカードを配布しています。

(宮崎市動物愛護センター 永田美保所長)
「フンの回収は飼い主のマナーであり、飼い主の責任。皆さんが気持ちよく暮らせるように、人と動物が共生できる社会をつくるための基本になるので、必ず守ってほしい」

飼い主のモラルが問われています。

※MRTテレビ「Check!」3月19日(水)放送分から