全国高校選抜大会に出場する注目校を紹介します。
今回は都城東高校レスリング部です。日本一を目指し闘志を燃やす2人の選手に注目します。
部員6人 全員1年生 2人の注目選手
宮崎県都城市の南九州大学レスリング場。ここで大学生と一緒に練習に励む高校生たちがいます。
去年4月に創部したばかりの都城東高校レスリング部。
部員は6人。全員、1年生です。


この中で、全国高校選抜大会に挑むのが、2人の中心選手。
まずは、男子55キロ級の小此木仁之祐選手。
小此木選手は、中学時代、日本一に輝き、去年の県高校総体では1年生ながら優勝。
その後、U17世界選手権では銅メダルを獲得し、先月行われた九州高校新人大会でも優勝するなど、めざましい活躍をみせていますが、本人は満足していません。

(都城東高校レスリング部 小此木仁之祐選手)
「(この1年は)初めてのことがたくさんあったので、あまり結果は出せなかったが、(良い結果を)もっと出せるように頑張りたい」


そして、もう一人が、男子60キロ級の前原大輝選手。
前原選手も、去年の県高校総体で優勝。
インターハイでは初戦で敗退するも、九州高校新人大会で3位に入り、全国の舞台でリベンジを誓います。

(都城東高校レスリング部 前原大輝選手)
「(インターハイで)負けた試合は先に相手に攻められて負けてしまったので、次の全国選抜大会ではしっかり自分から攻めて勝てるようにしていきたい」

